ビル工事現場の違い

中国:「ビル工事現場の足場」


中国に行ったことのある人はなんとなく感じてるけど何が違うのかよく分からないというのが正直な所でしょうか。私もじっくり見るまでは何が違うのか分からなかったのですが、何回も見ている内に気がつきました。ビル工事の足場が竹を用いる所が多いのです。竹でなく鉄パイプもありますが、それでも竹の利用率が多い。日本も昔はそうだったかもしれませんが、上海の場合はビル工事が30階とか60階とか平気でやってますからちょっと違います。ビル周辺に残材なのかこれから使うのか撒き散らかしているのも日本ではあり得ません。先日知り合いのマンションの近所でビルが倒壊し、折れた階の部分をみると鉄筋の代わりに竹が入っていたと報道されたそうです。また別の所で道路が倒壊して、その切り口をみると鉄筋が入っていなかったとか。四川地震でもそうでしたが、中国はかなり怖いところもあるみたい。日本も人のこと言ってられませんが。