中国田舎の食堂でのお話

ちょっと前ですが、上海の田舎の方の街の食堂で
食事をしました。

中国では食材を選んで指定して、すぐに調理してもらう形式の所がたくさんあります。

出来がったものから選んだり、

肉や魚や野菜から選んだりします。

生簀から選ぶのもあります。

食欲がなくなる生簀だったりしますが・・・。


料理方法を指定したりもできますが、ここはお任せ。


結構おいしそうなできたてがでてきますが、この食堂の味は
ちょっと今一。

さて、取り皿がエビの殻とか、アサリの殻とか、鳥の骨や皮で
一杯になったので、新しいお皿を要求したら、
バケツに捨てて、紙で拭いて返してくれます。
それを誰のでも関係なく戻すので、自分としてはちょっと抵抗が
ある。

鳥の腿やエビなんかを素手で食べるので、汚れた手を紙ナプキンで拭きますが、これどこに捨てるの?と隣の中国人に聞くと、
床でいいと言います。

これも自分としては少し抵抗がある。

中国人を良く見てると捨てる物をや捨てる場所をえらんでいますね。

踏んだら靴が汚れるようなものは床には捨てないか、ものによっては場所を集中して捨ててる。

以前、田舎のHOTELで7元(当時100円)の朝食を食べに食堂にいったら、
足の踏み場に困るほど食べ物のカスが床に落ちている所が
ありましたが、やはり慣れないと大変。

最近はラップで食器のSETを包む業者がいて清潔になりましたが、
ちょっと前はお皿も箸も紙ナプキンで拭いて使うのが普通
だったし、マイ箸を持っている人もいる。

ホテルの大理石の綺麗な床に痰を吐く、田舎出身の工事の作業員をみて眉をひそめる中国人はたくさんいます。

最近は日本に来る中国人のマナ−も徐々に良くなっているような
気がします。