偽札

じつによくできています。私にはわからない。

知り合いがタクシ−で支払の時に細かいお金を出すと札でくれと言われたそうです。
1枚目の100元札を運転手は良く見て「これは端が切れているからだめだ」と返してきて、２枚目の100元札を出すと「これは真ん中に小さい穴があいているからだめだ」と返してきたそうです。「細かいのでいいから」といわれて細かいお金を出すとそれでＯＫ。降りてからどうも変かな〜と思って100元札をみると２枚とも同じ番号。ということでやられてしまったようです。すぐにタクシ−110番に電話したけど証人がいないとだめみたい。

私は記念にと１枚もらいました。10元で買おうか？と言ったけどただで良いと言われてもらってしまいました。かわいそうだからこんど食事でも奢ってやろう。

さてどちらが偽で、どちらが本物かわかるでしょうか。
２枚もっているということはタクシ−の運転手は確信犯ですが、以前も書いたように、通常偽札をつかまされると届けることはせずに使うことを考えるのが中国。
なくなるわけはありません。
上が偽物です。良くできてる。ほめてあげよう。

ちょっとどこが違うのか確認の為に、本物を並べて何枚か見てみました。それぞれ真ん中あたりの縦線の位置が違う。
これじゃあ偽札ができるわ。
やっぱり中国だ。