深圳でのお話

ちょっと前に中国深圳に行ったときのお話です。
南のほうは治安が悪くて有名です。
だいたいタクシーがメーター通りでない。
乗るたびに値段交渉をしないといけないなんて、とんでもないところです。
話によると中国人でも上海からこちらに来るとぼったくられるらしい。
300元(3900円位)のところで3000元とられた中国人がいます。
路上で携帯をかけてるとひったくられるという話もよく効きます。
イヤリングなんか耳ごと引ったくられるらしい。(痛そう)
今日はマンションの上のほうの階なのにベランダや窓に鉄格子がされているのに気がつきました。

運転手になんで上の方の階に鉄格子があるの?上海だと泥棒除けは一階とか2階までだけど、と聞くと答えは明快。
屋上から泥棒に入られるからだって。
想像していなかった答えを聞くと嬉しくなります。

トラックのガソリンタンクも初めからついているキャップの鍵にさらに
蓋して錠前がついています。(ちょっとピンボケだけど)

この日の深圳は27度。夏の様です。
歩道では昼間っからビリヤードをやっています。
なんか平和そう。住み慣れれば泥棒も気にしないのかも。

中国の建設機械の性能が日本のものに追いついてきたという話を先日書きましたが、真相を聞きました消耗部品の寿命は延びて日本並みになってきたけど、パワーがカタログ通りではないらしい。
油圧シリンダーの加工精度が悪くてピストンの隙間から漏るとのこと。

この日同行の中国人のもってる偽物のスマートフォンが壊れました。