上海の骨董品街

中国は上海のお話です。
骨董品で有名な通りに行きました。
ここはほとんど偽というのは誰もが知っていますが、
なかなかお目にかかれない物も置いてあるのです。
通りはこんな感じのお店が並んでいます

毛沢東がバスロ−ブをきている陶器のお人形がめずらしい。
足下が見えませんが裸足です。
中央に洗濯板が置いてあります。1850元で宋の時代の物と書いてあります。
間違って一個売れたらこの店の人は1ヶ月食べられるので
しょう。とにかく触るのもおぞましい代物です。

通りは平日で雨のせいか人気はありません。

だから呼び込みも激しいのです。「友達、友達」
と声をかけられます。相当数の日本人が騙されているのでしょうか。
亡くなった飯島愛のビデオテ−プが売られていました。
これが一番めずらしい。

1つのお店にちょっと綺麗なお皿を見つけました。
「これ、いくら?」と聞くと「400元(5200円)だ、これは明の時代のものだ」というお答え。嘘ばっかりです。
まあ20元位(260円)でしょう。交渉するほど魅力もないので
パスです。
この通りの2階部分は住居になっており、こちらも骨董品のような建物です。

ろくでもない物を見続けると見る目がおかしくなるので
上海博物館に行き景徳鎮の凄いのをみて目を肥やしました。