中国のエスカレ−タ

中国:「停まりそうで停まらないエスカレ−タ」

この写真みてもなんだかわかりませんが、実はこのエスカレ−タは微妙に動いています(ほんの少しだけ)日本にもあるのかもしれませんが私は見たことはありません。日本だと完全に停めているのは見たことがあります。究極の省エネモ−ドです。もっとすごいのは人が乗ると通常のスピ−ドになるのですが、一人乗った位では超ゆっくりのまま。乗った私はいらいらして歩いて上がったのですが(センサ−の故障か?と思って)10段目位を歩いていると次の客がきて通常スピ−ドになりました。これは賢い。一人の為になんて動かさないのです。亀のようなスピ−ドで我慢するか、自分の足で歩けということです。(又は何人か乗るまで待て?)完全に停めた状態から動かすと起動電力が大きく必要です。亀スピ−ドからウサギスピ−ドにするなら起動電力は少なくて済みます。なかなか賢い。鳩山さんの目標CO2排出25%削減するにはこの対策も有効なネタでしょう。でも右の上向き矢印は無駄だよな〜。こんなの無くても上向きだということは動いているんだからわかるもん。せっかく素晴らしいアイデアなのに惜しい!!という中国でした。

追加:よく考えてみると客が多ければ動かしっぱなしもありでしょう。速度変えるのも加速の為の余計な電力はいるのですから。このデパ−トでかいのに客が少ないです。という証明かもしれない。